改良されたワンステップ排卵検査薬はどう変わったか?を解説します!

 


>>ワンステップ排卵検査薬クリアについて詳しく知りたい方はこちら

 

「ワンステップ排卵検査薬」というアメリカ製の排卵検査薬が、バージョンアップして「ワンステップ排卵検査薬クリア」になりました。

 

排卵検査薬がバージョンアップするってどういうこと?バージョンアップして何か意味があるの?と疑問に思いますよね。

 

一般的な排卵検査薬を比較する場合、多少の感度の違い、値段くらいが対象だったと思います。
しかし、ワンステップ排卵検査薬はワンステップ排卵検査薬クリアになる事で、大幅にバージョンアップされたのです。

 

今まで他社の排卵検査薬を使っていた方、ワンステップ排卵検査薬を使っていた方は、このワンステップ排卵検査薬クリアを使うと少し性質や判断の仕方などが
異なるので、迷ってしまうかもしれません。

 

ワンステップ排卵検査薬とワンステップ排卵検査薬クリアを比較しながら、どの点が変わったのかを簡単に説明しようと思います。
これからワンステップ排卵検査薬クリアを使ってみようかなと考え中の方に、少しでも参考にしてもらえたらうれしいです。

 

 

1.LHサージの確認のための検査→排卵期の把握のための検査

 

従来のワンステップ排卵検査薬は「LHサージを確認するため」でした。
改良されたワンステップ排卵検査薬クリアは「排卵期を把握するため」なので、かなりの違いがあると思います。

 

排卵検査薬を使う事で、確認するポイントが違っているので、以前の物を使っていた方がバージョンアップしたものを使うと少し、
違和感があり初めは使いにくさを感じるかも知れません。

 

しかし、確実にバージョンアップしていますので、すぐに慣れると思いますし、ワンステップ排卵検査薬クリアの方が断然いい!と感じると思います。

 

バージョンアップされたとはいえ、使い方は変わるのか?判断の仕方は難しくなるのか?と心配になりますよね。
はっきり言って、使い方は全く変わっていません。
しかし、判断をするタイミングが異なってくるので、この点を注意する必要があります。とはいえ、判断方法はシンプルなので簡単です。

 

検査を開始する日や使用回数は、従来の物と変わりません。
生理の周期から、検査開始日を決めて尿を採取し検査をします。使う回数は、1日に2~3回が理想的だと思います。
1日に1回のみの検査ですと、陽性になった時を確認することが遅れてしまいます。

 

新しくなったワンステップ排卵検査薬クリアのポイントは、排卵期を把握するための排卵検査薬という事です。
以前のようにLHサージを待つのではなく、排卵期の始まりの特定から始まります。

 

ワンステップ排卵検査薬クリアの使用方法をまとめてみます。
この流れを頭の片隅に入れて、これからの説明を読んでいただけると理解していただきやすいかなと思います。
最後にもう一度流れの説明を入れていますので、気楽に読んでいただければと思います。

 

 

陽性反応を確認する事で、排卵期が始まったと判断する

1日に2回~3回排卵検査薬を使う事で、陽性反応の濃さの変化を観察する(LHサージを確認する)

陰性になるまで検査をし、排卵が起こったことを確認する

排卵期の始まり→LHサージ→排卵の流れを把握する

排卵期のリズムを把握し、仲良しのタイミングをとる

 

簡単にまとめてみましたが、もう少し細かくワンステップ排卵検査薬クリアの内容を説明していこうと思います。

 

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2.テストラインが出たら薄くても陽性

 

ワンステップ排卵検査薬クリアの特徴は、テストラインが薄くても出れば陽性と判断できるというところです。
この時点が、「排卵期の始まりと」となります。
他の排卵検査薬や以前のワンステップ排卵検査薬では、LHサージがいつなのかを確認するものでした。
なので、テストラインが一番濃くなったのを確認する事で、陽性だなと判断していたのです。

 

黄体形成ホルモンが分泌されることにより、排卵検査薬が反応するのですが、黄体ホルモンのピークつまりLHサージを確認して排卵日を予測していました。
LHサージから1日半~1日後に排卵が起こりますから、LHサージを確認した時点で仲良しのタイミングをとる事がベストタイミングとなります。

 

精子の寿命と卵子の寿命の生命力を考えると、ベストな仲良しのタイミングは排卵日ではなく、排卵日の前だという事は最近ではよく知られるようになってきました。
実際に、2日前や3日前からタイミングをとる事で、妊娠の確率が上がると言われています。
そう考えると、他社の排卵検査薬や従来のワンステップ排卵検査薬ですと、少しタイミングをとるのが遅いかなと思われます。

 

日本製の排卵検査薬の中には1日前が一番という情報もあり、情報があやふやです。この辺の問題は神のみぞ知るだなと私的には思っています。
しかし、排卵前から精子を卵巣にスタンバイさせておくことがいいと言われているのは確かな事なので、数日前から仲良しのタイミングをとる事自体は、
間違えていないのだと思います。

 

そうはいっても、排卵日に仲良しをするという考えを持っている人も多いし、その意見の方がまだまだ浸透していると感じます。
イメージが先行しているせいか、2日前の仲良しがいいと言われても内心は排卵日じゃないの?なんて思ってしまうかもしれません。
もちろん、妊娠する確率はありますが、排卵日当日の仲良しでは比較的低い確率だと思います。

 

排卵日だけの仲良しで妊活をしていると、妊娠する確率は減ってしまうと思います。
ワンステップ排卵検査薬クリアを有効活用し、排卵期の始まりを確認する事で3日前2日前からも仲良しのタイミングをとる事をおすすめします。
そのうえで、排卵日当日にも仲良しのタイミングをとるのがいいのかなと思います。

 

数日前からも仲良しのタイミングをとる余裕ができる事も、ワンステップ排卵検査薬クリアがバージョンアップしたおかげですよね。

 

>>安心して使える ワンステップ排卵検査薬クリア

 

3.感度をあげることで、排卵期の始まりが分かりやすくなった

 

ワンステップ排卵検査薬クリアがバージョンアップした内容は、感度が上がったという点です。
そうすることで、バージョンアップ版が陽性反応を示した時は、「排卵期に入った」と理解して大丈夫という事です。

 

排卵期に入った事を早く知るために、感度を25mIU/ml→20mIU/mlにアップしたのです。
このおかげで、排卵日までに数日間の余裕ができ、焦ることなく仲良しのタイミングが取れるわけです。

 

ただ、そんなに早く陽性になったところで、意味があるのかな?と疑問を抱かれる方もいると思います。
早く知るメリットには、仲良しのタイミングをとる事だけではなく、ご夫婦二人に気持ちの余裕を作るためもあります。

 

排卵日の1日目前を排卵検査薬で確認したとすると、確認してすぐに仲良しをしないと、べストタイミングでの妊活になりませんよね。

 

もし陽性反応を朝確認したとしても、朝から仲良しするなんて休日ぐらいしか無理じゃないですか?
だからと言って、その日の夜だと排卵まで残り12時間くらい・・・
もう遅いかもと考えてしまうし、パートナーの帰りが遅くてイライラしたり、いつまでもダラダラしてなかなか仲良しをしようとしない姿にイライラしたり・・・

 

こんな経験をした妊活中の女性はたくさんいると思います。

 

排卵日を数日前から知る事で、こういうトラブルは回避でき、気持ちにも余裕が出来ます。
まだ3日前だから、今日の夜がダメでも明日があるから大丈夫。パートナーにも、明日仲良しのタイミングだよと伝えれば、急かした感じもしません。
お互いにいい雰囲気を作れると思います。
女性よりも男性の方がデリケートなので、気持ちの余裕を持ってもらいましょう。

 

 

4.仲良しのタイミングはいつとる?

 

バージョンアップしたワンステップ排卵検査薬クリアが陽性になった時点で、仲良しのタイミングが取れるようでしたら取り始めて大丈夫です。

 

ただ、黄体形成ホルモンのにも個人差があるし、体調などでも変化します。
陽性になったら3日後に排卵、2日後に排卵とは確実に言えません。

 

もしかしたら3日後かもしれないし、2日後かもしれない。という事は頭に入れておいて、タイミングをとり始めましょう。
だからと言って、焦らなくても大丈夫です。例えば排卵が2日後だとしても、その翌日はまだ1日後ですから十分仲良しのタイミングにはいい感じだと思います。

 

黄体形成ホルモンの分泌量が多いタイプの人は、4日前くらいから反応するかも知れません。
排卵検査薬を使い始めた時に、戸惑いを感じる人もいるかと思います。
しかし、何度も検査する事で自分自身の排卵までの流れを掴みやすくなるので、安心してください。

 

まだ自分自身の排卵の流れが分かっていない場合には、陽性からどのくらいで排卵なのかが予想が難しいと思います。
そういう方は、ワンステップ排卵検査薬クリアが陽性になったら、仲良しのタイミングをとり始めるようにしましょう。

 

>>安心して使える ワンステップ排卵検査薬クリア

 

5.排卵が終わったことを確認する

 

排卵検査薬が陽性だったのは、4日前だったとか、3日前だったとかを確認するためにはどうしたらいいのでしょうか?
答えは、排卵日はいつだったのかを確認するという事です。

 

その為にも、陽性反応を確認したからといって検査する事を止めず、陽性のラインが消えるまで検査を続けます。
陽性から陰性変われば、排卵が起こったという事なので、そこから逆算していけば陽性反応の出始めが何日前だったのかが分かると思います。

 

ワンステップ排卵検査薬クリアは、検知センサー技術がとても優れています。
排卵を境に変化するホルモンを識別する事で、陽性と陰性に区別する事ができるのです。
排卵後も黄体形成ホルモンが分泌されているのですが、陽性反応は出ずに排卵が終わっていれば陰性になります。

 

排卵後の陰性もしっかりと確認し、ご自身の排卵のリズムを把握して妊活をしていきましょう。

 

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6.排卵が始まってから終わるまでの間にピークがある

 

ワンステップ排卵検査薬クリアの特徴は、排卵期の始まりをいち早く確認することが出来て、排卵期の終わりまで確認することが出来るところです。
その間に、ホルモンの分泌量が上昇していますから、陽性を確認するテストラインが濃くなる期間もあります。

 

テストラインが最も濃くなった時を、LHサージと判断することができます。始まり、LHサージ、終わりの3点のポイントを確認できるという訳ですね。

 

この3点のポイントを確認することにより、自分自身の排卵期の流れを知る事ができます。

 

例えば、排卵期の始まりから終わりまでにはどのくらいの日数が掛かっているのかという点です。
このポイントを押さえることで、テストラインが陽性になった時点で排卵日の何日前なのかを予測できるようになります。

 

月によってホルモンにも変化があると思うので、毎月が同じとは限りません。
しかし、何ヶ月か排卵検査薬を使っていくうちに、自分で感覚が掴めるようになっていくのが分かると思います。

 

もちろん簡単に予測できるものではないので、このくらいかな?という程度です。
しかしこれだけでも、十分に妊活に有利になる事です。大体の予測ができるという事は、早い段階から仲良しのタイミングの準備ができるようにもなりますよね。
妊婦イラスト2

 

 

 

7.使い方の流れを再確認

 

ここでもう一度、使い方の流れをおさらいしてみようと思います。

 

陽性反応を確認する事で、排卵期が始まったと判断する

1日に2回~3回排卵検査薬を使う事で、陽性反応の濃さの変化を観察する(LHサージを確認する)

陰性になるまで検査をし、排卵が起こったことを確認する

排卵期の始まり→LHサージ→排卵の流れを把握する

排卵期のリズムを把握し、仲良しのタイミングをとる

 

 

検査方法は従来のワンステップ排卵検査薬と変わらないのですが、排卵期を把握することが出来るので仲良しのタイミングは取りやすくなっていると思います。
それに、陽性の判断基準の曖昧さがないので、陽性なのか陰性なのかと煩わしい判断をしなくて済みます。

 

 

8.排卵検査薬を活用してチャンスを掴む!

 

>>安心して使える ワンステップ排卵検査薬クリア

 

 

これまでの排卵検査薬は、LHサージがいつなのかを判断して妊活をしていたと思います。
しかし、LHサージは排卵の1日~1日半前なので、一番妊娠し易い2日前を1日近くも逃していることになります。

 

しかも、LHサージを確認した時点で仲良しのタイミングをとらないといけないので、あわただしくなりますよね。
自分自身もパートナーも準備が出来ていない状態だったり、仕事や私用で家を空けているという事もあると思います。
この状態が続くと、妊活のストレスが溜まってしまうのも仕方がないのかなと思います。

 

 

バージョンアップされたワンステップ排卵検査薬クリアを使用する事で、LHサージよりもさらに数日前から陽性を確認することができます。
仲良しの準備期間がしっかりととれますね。
パートナーにも、「明日がタイミングの日だよ」と伝えられるので、急かしてる感じがしなくなります。
男性にとっても、デリケートな問題なので「今から!」とか「今日の夜だよ!」と伝えられるよりは、全然いいと思います。

 

早く赤ちゃんを授かりたいと思って、排卵検査薬を使った妊活に取り組んでいる訳ですから、ワンステップ排卵検査薬クリアの特徴を最大限に活かして
妊活していただきたいなと思います。

 

おすすめしているワンステップ排卵検査薬クリアは、とても高い感度と精密さが特徴の排卵検査薬です。
こまめに検査をする事で自分自身の排卵期の流れを知り、少しでもストレスを感じない妊活にすることが可能になると思います。

 

初めて排卵検査薬を使う事を検討している方、排卵検査薬の種類を変更しようと考えている方に是非ワンステップ排卵検査薬クリアを試していただきたいと思います。

 

 

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